月が2つに見えるなら

2023年07月05日

ふと夜空を見上げると、月がぼんやり2つにみえる。

月が2つに見えた所で日常生活に支障はないし。
まあいいか。

なんてことはありませんか?


夜空を見上げるだけならそれほど問題が無いかもしれませんが、

例えば
・暗くなってからの運転時の見え方
・細かい表計算等書類の文字の見え方
など、
物が二重に見えることでストレスを感じることがあります。

夜、道路標識の文字が見えづらい。
細かい数字が見えづらい。


その見え方、乱視の可能性があります。

乱視とは、縦横斜めでピントの合い方がちがうので
近視や遠視の人とくらべて、どこにもピントが合わない見え方になります。


角膜が野球ボールの様な丸ではなく、少し変形していることが主な原因で
ピントが2つ出来てしまいます。



乱視の方には乱視用のレンズで見え方の補正ができます。



また、メガネはどんな状況で掛ける事が多いですか?

運転中に掛けますか?
仕事で細かい文字を多く見る際に使いますか?

*室内での家事

*運転中

*デスクワーク


自分が主にどんな状況でメガネを使うのかをスタッフにお伝えください。
乱視補正と一言でいっても
使う状況によって、個々人の好みによって、ベストな見え心地が異なることがあります。

もちろん、レンズのグレードや種類によっても「見え心地」は変わります。
ぜひ店頭で見え心地を体験してみてください。

乱視の人には乱視用の度数が必要なのはお判りいただけましたか?
実は、乱視用レンズの設計はもっと重要なんです。
ちょっと長くなりすぎましたので、このお話はまた次回に!

※写真はすべて、イメージです。

pagetop